あおもり創造学
1年次 探究オリエンテーション②
11月11日(火)1年次「産業社会と人間」の授業に、青森大学 社会学部 准教授 石井重成先生をお招きし、探究オリエンテーション②を実施しました。
先生からは「地域を元気にする方法」というテーマでお話をいただきました。
東日本大震災後に岩手県釜石市に移住し、復興支援のため奔走された経験談を通して、『自分から動くことの大切さ』や『失敗した時にただ反省するのではなく、学んで次に活かすこと』を学ぶことができました。
石井先生の決断力と行動力に感銘を受けた生徒が多く、『心の温度で決める』という一言がとても響いています。先生と充実した時間を共有できたことに感謝申し上げます。
1年次 探究オリエンテーション
10月21日(火)1年次「産業社会と人間」の授業に、青森大学 総合経営学部 教授 沼田郷先生をお招きし、探究オリエンテーションを実施しました。生徒たちは、来年度の「総合的な探究の時間」に向け、テーマ設定や仮説立案をするためのヒントを得たり、沼田先生が実際に大学で行った事例を通して研究手法を学んだりしました。真剣に話を聴き、メモを取る生徒がたくさんいて、大変充実した時間となりました。
高校生模擬議会
9月16日、主権者教育を目的とした高校生模擬議会の一環として、2年次生が「青森県の活性化」をテーマにグループワークを本校の第一体育館で実施しました。大学兼任講師(明治・淑徳・聖徳・江戸川)及び主権者教育アドバイザー(総務省)の藤井剛氏と県選挙管理委員会事務局の畠山裕太氏をコーディネーターとして、健康・人口・観光・農林水産業をテーマにKJ法を用いグループワークに取り組みました。生徒はグループの中で意見を出し合いながら、活動に熱心に取り組んでいました。今後は代表生徒が2月に実際に県議会に行き、議員の方々に施策を提案することとなります。今回は青森県の活性化について深く考え、自分たちの住んでいる県についてよく知るいい機会となりました。この活動をきっかけとし、少しでも選挙に意識を向ける生徒が増えてほしいですね。
早稲田大学西城戸教授ゼミの社会調査に合同参加
9月2日、3日で総合的な探究の時間、地域づくりプロジェクトの2年次生約30名が早稲田大学の学生とともに木造の町の社会調査に参加しました。早稲田大学の西城戸教授ゼミの社会調査は木造の商店街の店舗にインタビューをするというものです。
【9月2日】
つがる市指定文化財「旧制木造中学校講堂」にて交流ミーティングが行われました。一緒に昼食を食べ、お互いの仲を深め、翌日の調査の準備を行いました。つがる市長、倉光弘昭氏からより良い調査になるようにと激励の言葉をいただきました。また、現在、高校生が行っている探究活動を大学生に発表する場を設けていただきました。大学生から今後の探究活動に活かせる多くのアドバイスをいただきました。いただいたアドバイスを活かし、是非とも今後の探究活動に励んでもらいたいと思います。
【9月3日】
12グループに分かれて、社会調査を行いました。高校生もインタビューのメモを取ったり、インタビューのまとめ作業を手伝ったりと大学生と協力をしながら、調査をすることができました。実際に大学生の社会調査に携わることができ、また、今まで知らなかった木造の町を再発見することができた充実した日となりました。
この2日間で学び得たものを探究活動だけでなくさまざま場面で活かしてほしいと思います。
つがる市、早稲田大学西城戸教授、ふうせんやさとら(バルーンショップ)代表北澤由美子さん、ご協力いただいた商店街の皆様、このような貴重な機会を設けていただき、感謝いたします。ありがとうございました。
探究セミナー2025に参加
8月21日(木)に「あおもり創造学」探究セミナー2025(中南西北地区)に参加してきました。本校からは2年次生10名が参加しました。中南西北地区の高校生82名が高校に関係なくグループを組み、ワークショップに取り組みました。県内の大学生もスタッフとして参加し、生徒にアドバイスを行っていました。ワークショップではグループ毎に10秒程度の動画の作成をしました。他校生と協力し、いろいろなアイディアを出しながら、取り組みました。最後には全グループの動画をつなげ、上映会を行いました。短時間ながらうまくいったことにみんな感動していました。また、大学生のライトトークでは、高校生の時に取り組んでいたこと、大学生で取り組んでいることや高校での探究活動が大学の学びにどうつながっているのかなど貴重なお話が聞けました。このセミナーを通して、協働して物事に取り組むことの大切さなど様々なことを学ぶことができました。ぜひとも学んだことを2学期の探究活動のみならず学校生活に活かしてほしいです。
総合的な探究の時間 まとめ・中間報告会を行いました。
7月1日(火)に総合的な探究の時間の報告会を行いました。3年次生はまとめ報告、2年次生は中間報告として、これまで取り組んできた内容を発表しました。1年次生は今後の探究活動の参考となるように、先輩方の発表を集中して聞いていました。青森大学から1名、青森中央学院大学から2名、つがる市役所から1名、つがる市教育委員会から1名、助言者として参加していただき、各班の発表にコメントしていただきました。3年次生は今後探究活動のまとめを行い、2年次生は12月の学習成果発表会に向けて継続して探究活動を続けていきます。
東京銀杏ヶ丘同窓会で発表してきました。
6月22日(日)アルカディア市ヶ谷私学会館(東京都千代田区)で行われた東京銀杏ヶ丘同窓会に3年次生小林桜都さん、2年次生坂本杏里さんの2名が参加し、総合的な探究の時間及び課題研究で取り組んでいる内容について発表する機会をいただきました。発表後は諸先輩方から温かい言葉や励ましの言葉を頂戴し、今後の活動への励みとなりました。
発表テーマ
「馬市革命~馬市まつりを更に盛り上げるために~」
「『消滅可能性自治体』からの脱却!~ふるさと納税を活用した地域課題解決~」
一般財団法人三菱みらい育成財団の助成採択が決まりました。
三菱みらい育成財団は三菱グループが創業150周年を記念して2019年に設立した財団で、「日本の社会を支え発展させる次世代人材の育成」に資する教育プログラムに助成を行っています。この度、この助成事業に応募をし、本校の「産業社会と人間」、「総合的な探究の時間」、「課題研究」の取組が評価され、助成を受けられることになりました。この助成のもと、本校の取組を深化させ、生徒が将来、社会参画・問題解決していくために必要となる資質や能力の習得・向上に役立てていきたいと考えています。
ホームページ:https://www.mmfe.or.jp
2年次 総合的な探究の時間「JOMON亀ヶ岡文化フォーラム2025」にて発表してきました。
2月24日(月・祝)、2年次地域づくりプロジェクト「馬市革命~馬市まつりを更に盛り上げるために~」のチームが
JOMON亀ヶ岡文化フォーラム2025 にて発表してきました。
つがる市縄文の会の方からは、「世界遺産として遺跡をPRしていくためにも、今は、若い世代からの視点と考えが必要だと感じている。タイトルにもあるように、持続可能な観光文化という視点では、つがる市の馬市まつりもその通りでああり、そこから、どんどん広めていってほしい」と、嬉しいお言葉をいただきました。
生徒らは、これまでの発表を通して、イベントに応じたプレゼンテーション力や発表前の講話を生かした原稿に修正するなどの対応力が身に付いていたことに驚かされました。また、次年度に向け見通しをもった計画を書いておくことと、関係するところに相談にいかなきゃ!と会話をしていました。この成長はすばらしいと思います。これからが楽しみですね。
是非、当日の発表動画もごらんください。
当日の発表動画.mp4
2年次総合的な探究の時間「津軽藩ねぷた村」で金魚ねぷた創作
2年次地域づくりプロジェクト「馬市革命~馬市まつりを更に盛り上げるために~」のチームが、実際に金魚ねぷたつくりを体験してきました。まず、びっくりしたことは、津軽藩ねぷた村には「しゃこちゃん」のグッズや金魚ねぷたが、たくさんあったことです。そこで、専門家に金魚ねぷたの作り方から絵の描き方、色の付け方など教えてもらい、体験してきました。生徒たちは創作しながら、将来のことや、地域のねぷたについての話題を通して、人との出会い、つながりがあることに気付き、充実した時間を過ごしてきました。
生徒の作品です!