2025年9月の記事一覧
高校生模擬議会
9月16日、主権者教育を目的とした高校生模擬議会の一環として、2年次生が「青森県の活性化」をテーマにグループワークを本校の第一体育館で実施しました。大学兼任講師(明治・淑徳・聖徳・江戸川)及び主権者教育アドバイザー(総務省)の藤井剛氏と県選挙管理委員会事務局の畠山裕太氏をコーディネーターとして、健康・人口・観光・農林水産業をテーマにKJ法を用いグループワークに取り組みました。生徒はグループの中で意見を出し合いながら、活動に熱心に取り組んでいました。今後は代表生徒が2月に実際に県議会に行き、議員の方々に施策を提案することとなります。今回は青森県の活性化について深く考え、自分たちの住んでいる県についてよく知るいい機会となりました。この活動をきっかけとし、少しでも選挙に意識を向ける生徒が増えてほしいですね。
早稲田大学西城戸教授ゼミの社会調査に合同参加
9月2日、3日で総合的な探究の時間、地域づくりプロジェクトの2年次生約30名が早稲田大学の学生とともに木造の町の社会調査に参加しました。早稲田大学の西城戸教授ゼミの社会調査は木造の商店街の店舗にインタビューをするというものです。
【9月2日】
つがる市指定文化財「旧制木造中学校講堂」にて交流ミーティングが行われました。一緒に昼食を食べ、お互いの仲を深め、翌日の調査の準備を行いました。つがる市長、倉光弘昭氏からより良い調査になるようにと激励の言葉をいただきました。また、現在、高校生が行っている探究活動を大学生に発表する場を設けていただきました。大学生から今後の探究活動に活かせる多くのアドバイスをいただきました。いただいたアドバイスを活かし、是非とも今後の探究活動に励んでもらいたいと思います。
【9月3日】
12グループに分かれて、社会調査を行いました。高校生もインタビューのメモを取ったり、インタビューのまとめ作業を手伝ったりと大学生と協力をしながら、調査をすることができました。実際に大学生の社会調査に携わることができ、また、今まで知らなかった木造の町を再発見することができた充実した日となりました。
この2日間で学び得たものを探究活動だけでなくさまざま場面で活かしてほしいと思います。
つがる市、早稲田大学西城戸教授、ふうせんやさとら(バルーンショップ)代表北澤由美子さん、ご協力いただいた商店街の皆様、このような貴重な機会を設けていただき、感謝いたします。ありがとうございました。