あおもり創造学 事業

あおもり創造学

2年次 総合的な探究の時間「中間報告会」

7月3日(水)2年次総合的な探究の時間「中間報告会」を実施しました。2年次生は、5つのプロジェクト(木造・人づくり・地域づくり・産業支援・環境保全)にわかれ、1年次生へこれまでの探究活動の内容をわかりやすくまとめて発表しました。各グループで、身のまわりの情報収集をし、興味・関心のあるものから課題を見付け、テーマを決め、問いを設定し仮説を立てる学習を進めてきました。発表を聞いた1年次生は、わからないことや興味のある内容について質問をし、2年次生を困惑させていた場面もありましたが、しっかりと答えていました。2年次40グループが発表しましたが、どの班もプレゼンテーション力が素晴らしく、また、ポスターもわかりやすく記載されていて、とても楽しく有意義な時間だったと思います。今回は、青森中央学院大学、青森中央短期大学、青森大学の先生方、学生から助言、講評をいただきました。今後の探究学習に活かして12月の成果学習発表に向けて頑張りましょう!

   

 

   

2年次 総合的な探究の時間~青森大学教授が探究学習に参加~

6月25日(火)6校時、2年次「地域づくりプロジェクト」「産業支援プロジェクト」に青森大学 総合経営学部 学科長 沼田 郷氏が来校し、探究学習についてのアドバイスをいただきました。沼田教授は、「なぜ、このテーマにしたのか」「この視点に目をむけることはおもしろいね」など色んな視点で生徒に声をかけ、各グループの考えをしっかりと伝えていました。沼田教授から、とてもおもしろいことを探究しているとおっしゃっていました。生徒らは、教授からのアドバイスを受け中間報告会に向け準備に入ります。本日は、お忙しい中ご指導いただき、本当にありがとうございました。


    

    

 

 

 

 

2・3年次 総合的な探究の時間~出前トーク~

6月25日(火)に、青森県庁の出前トークを活用し、2・3年生が様々な分野の方からお話を伺いました。テーマは、県立中央病院健康推進室・健康運動指導士堺先生の「健康運動を始めませんか?」、青森県庁誘客交流課主事佐々木先生の「青森空港から海外へ」、食ブランド・流通推進課主幹三上先生、主事斎藤先生の「おいしく減塩!青森県の健康「だし活+だす活」!!」です。生徒は、実際に体を動かしたり、昆布だしや野菜だしを飲んでみたり、具体的な話を聞いたりしたことで理解が深まり、とても勉強になったようでした。ご協力頂いた皆様、お忙しい中ありがとうございました。

      

    

情報処理・パソコン 令和6年度の探究学習が始まりました

4月12日(金)に、一年次は「産業社会と人間」、そして二年次と三年次向けには「総合的な探究の時間」のオリエンテーションが行われました。

各年次、この一年の流れ、取り組むこと、身につけてほしい力を確認しました。今年度も一年次生は見聞を広げて自分の将来について考え、二、三年次生はフィールドワークや調査のために校外に出ることもあります。イオンモールつがる柏店の木高Laboも活用して実りある探究学習をしましょう。

一年次一年次

二年次二年次

三年次三年次

学習成果発表会が行われました!!

12月13日(水)に、今年度の学習活動成果発表会が、本校体育館を会場に行われました。2・3年次生の12組の代表者が、全校生徒と来賓の皆様方の前で、総合的な探究の時間や課題研究で研究した内容の成果を発表しました。発表した生徒達は、地域社会の問題と絡めた課題を設定し、仮説を立て検証した結果や解決策などを提案していました。生徒たちは、堂々と発表しどのチームもアイディアに富む内容ばかりでした。

     
     
     
     
     

2年次総合的な探究の時間中間報告会を開催しました!!

 

  10月18日(水)に本校体育館において、2年次総合的な探究の時間中間報告会を開催しました。発表の2年次生は、探究活動の内容を簡潔にわかりやすくまとめて発表することで、プレゼンテーション能力の向上を促すこと、見学の1年次生は2年次生の中間発表を聞き情報収集し、今後の探究活動に活かすことが目的です。当日は、青森大学から社会学部長・教授 清川 繁人氏、薬学部 教授  川村 仁 氏、総合経営学部 准教授 飛鳥 由美子氏の3名の先生が助言者として来校し、生徒にアドバイスをして下さいました。生徒からは、「これからの探究活動では、情報源を載せて信頼性を持たせ、仮説に対する新たな問いを見つけて次に繋げるようにしたい。」、「仮説を立て直したり具体的な例を出したり自分だけわかるようにではなく伝える人にわかるように資料を作ったり発表をしたい。」といった感想がよせられ、今後の探究活動の参考にしていました。

訪問医療についてのアンケート調査

 9月6日(水)に2年次格差是正プロジェクトの訪問医療について探究するメンバーは、イオンモールつがる柏ショッピングセンターの木造高校展示ブース「木高Labo」にてアンケート調査を行いました。地域医療は地域の交通事情に依存するかを地元の方々から声を聞き、今後の探究活動に活かすためです。当日は1時間余りの短い時間ではありましたが、60件余りの回答を得ることができ、仮説を証明する一つのデータにすることができました。

絶滅危惧植物「ガシャモク」のフィールドワークについて

 8月3日(木)・4日(金)に、青森の自然を活かすプロジェクト6名が、つがる市木造吹原方面の沼へフィールドワークに出かけました。目的は、絶滅危惧植物「ガシャモク」の保全に向けた現地調査で、「ガシャモク」の切れ藻の採取を行い、環境保全の方策を探りました。講師は弘前大学教育学部教授 勝川 健三氏、同大農学生命科学部付属白神自然研究センター准教授 山岸 洋貴氏で、参加した生徒たちは、「ガシャモク」の栽培方法の知見を深めることができました。

つがる市観光マップの制作に向けたフィールドワーク

 7月25日(火)・26日(水)の2日間、青森定住プロジェクトの12名が、つがる市観光マップの制作のために、つがる市内の各地にフィールドワークに出掛けました。この活動はつがる市「関係人口つながるプロジェクト事業」と連携して行われているもので、1日目は稲垣・車力地区に、2日目は森田・柏地区の観光スポットなどを取材しました。生徒たちにとっては初めて知る観光スポットもあったようで、説明をする職員の方の話に食い入るように目を輝かせていました。

あおもり創造学事業「RESAS活用講演会(整理分析)」

 7月5日(水)、情報の整理分析の考え方やポイントを専門家から学ぶことで、探究活動に必要なスキルを再確認することを目的に、「RESAS活用講演会(整理分析)」をリモート形式で行いました。
 講師は経済産業省東北経済産業局企画調査課の地域経済分析システム普及活用支援調査員の方にお願いしました。参加した2年次生は、EBPMの重要性やフィールワークで集めた情報をもとに仮説を立てたり、仮説を検証する演習にグループで熱心に取り組んでいました。
 講義内容
(1)前回「調査内容」の振り返り
(2)問題・課題発見ツールの使い方
 ①EBPMの重要性
 ②SWOT分析で問題の抽出
 ③ロジックツリーで仮説の構造化
(3)まとめ
 講義後の生徒の感想
・データなどの証拠をもとに問題解決することが大切だと分かった。
・SWOTや仮説の検証についてわかったので、今後のプロジェクトにいかしていきといと思いました。
・EBPM を使うことによって解決策を見つけやすくなることがわかったので今後の活動に活かしていきたいです。
・仮説や検証のやり方を真似して探究に活かしたいと思った。
・仮説の立て方がわかって今後に活かせそうだと思った。