木高ブログ
生徒の自転車置場が綺麗になりました!!
特に17日(土)は、外気温30度近い炎天下での作業となり、青年部の皆さん、ボランティアで参加した生徒達の皆さん本当にお疲れ様でした。作業の合間につがる市商工会青年部会長の川嶋直樹さんに話を伺ったところ、「私たちが学校のためにできることはこのくらいです。地域の私たちが汗をかくことで、生徒が気持ちよく自転車で学校に通学できるようになれば」と話してくれました。このボランティア活動から、木造高校が地域の方々に親しまれ支えられていることを、あらためて実感させられました。つがる市商工会青年部の皆さん、2日間、本当にありがとうございました。
課題研究フィールドワークについて報告!!
本校情報システム系列では、9月12日(月)につがる市木造菰槌の「アグリビーツ 藤農園」と外ヶ浜町「大平山元遺跡」に、課題研究のフィールドワークに出掛けてきました。今年度、情報システム系列3年次生は、地域の持続可能な社会を目指して、つがる市の農家に役立つスマート農業システムの研究とつがる市の世界遺産を応援する観光VRの研究に取組んでいます。
「アグリビーツ 藤農園」でシャインマスカットを栽培するハウスでは、代表の長谷川拓司様のアドバイスを受けて、生徒が課題研究で製作した「通い農業支援システム」(※)を設置して、システムの動作確認を行いました。なお、このシステムは、約2週間ハウス内に設置させてもらい、1日のハウス内の温度の変化をグラフ等でLINEに送り、使い勝手等を確認してもらう予定です。
また、外ヶ浜町「大平山元遺跡」では、学芸員の駒田透様より遺跡の魅力についてご説明を頂いた後、資料館に移動して、大平山元遺跡のVR動画の発信に至った経緯とその魅力ついてお話を伺うことができました。さらに、VR動画の配信に向けたセキュリティ対策や安定したコンテンツの配信に向けた工夫など、本校の観光VRの課題研究に役立つ情報をたくさん教えていただきました。
今回のフィールドワークを受けて、スマート農業チームは、さらにシステムを改善して、近隣就農者様を集めた説明会につなげていきたいと考えています。また、観光VRチームは、縄文時代を回想できるCGを用いたコンテンツに改善する方向で取組んでいく予定です。この度のフィールドワークでは、「アグリビーツ 藤農園」の長谷川拓司様、外ヶ浜町学芸員の駒田透様には、大変お世話になりました。
(※)「通い農業支援システム」は、東北農業研究センター農業放射線研究センター研究員 山下善道 様が開発発表したものです。本校の生徒は、東北農業研究センターのマニュアルを参考にこのシステムを製作しました。
つがる市の世界遺産を体感しました!!
また、おもてなしボランティアで参加した2年次生約30名は、観光客と一緒に田小屋野貝塚を見学したり、ベンケイガイ貝輪のブレスレットづくりの体験、会場内の清掃活動など、地域の方々と触れ合いながら、つがる市の縄文文化に触れる有意義な1日となりました。
つがる市の馬市まつりに参加しました。
馬ねぶたパレードは、つがる市庁舎前から木造中学校前までの中心街で行われ、木高の可愛らしい白馬の馬ねぶたと約300名の踊り子たちが、つがる市の祭りを大いに盛り上げました。
「夢に向かうための職業人講話」盛況に終わる
本校1年次141名と木造中学校3学年133名の生徒を対象にした「夢に向かうための職業人講話」が、7月12日(火)に本校を会場に行われました。
これは、中・高校生が夢の実現に向かって取り組み、郷土に愛着と誇りを持ち、 チャレンジ精神にあふれ、未来を切り拓いていく人財を育てていくためには、社会と連携・協働した教育活動の充実が求められています。
そこで、先輩社会人が語る仕事のやりがいや想い、将来に向けての展望を生徒が直接聞くことで、将来に向けての夢や目標を描くきっかけになればと、本校進路指導部が企画し行ったものです。
職業人講話は、約20職種のブースの中から、生徒一人につき2つの職種を選び話を聞きました。生徒は講師の先生の話をメモを取りながら真剣に聞き、普段の授業では学べない沢山の発見をしたようです。この職業人講話が、本校1年次生及び木造中学校3年生にとって、将来の進路選択に役立つことを期待しています。
※職種一覧
1県職員 2市町村職員 3サービス業 4保育士・幼稚園教諭 5調理師・栄養士
6コンピュータ関係 7美容師 8建築関係 9看護師 10消防署員(救命救急士)
11介護士 12トリマー 13警察官 14自衛官 15農業関係
16報道関係 17自動車関係 18歯科技工士 19パティシエ 20薬剤師
最後に、職業人講話の実施にあたり、ご協力いただいた講師の皆様方、この度は本当にありがとうございました。