木高の旬のニュースを発信します!!

木高ブログ

「あおもり食育検定」 全員合格!!

「あおもり食育検定」が11月9日(日)に木造高校を準会場として行われ、1・2年次生14名が受検しました。

「あおもり食育検定」は、本県の豊かな農林水産物や食文化など、「あおもりの食」を中心とした「食」にかかわる知識を問う検定です。「あおもり食育検定」のテキストを中心に自学自習して受験するものです。全員に合格してほしいと約2週間にわたって昼休みを利用し、講習を実施しました。少しハードスケジュールでしたが講習のポイントを押さえ、各自家庭でも一生懸命勉強しました。先日結果が届きました。みんなの努力が実り全員合格しました。

 「あおもりの食」のすばらしさを自信と誇りをもって県内外や次の世代に伝えていってほしいです。

 <つがる市ファン獲得大作戦withキャンパスラボ>

つがる市が中心となって2021年からスタートした企画です。

木造高校の生徒と首都圏在住の女子大学生のグループ「キャンパスラボ」が協力し、若者の視点から地域の魅力を発信するための企画に取り組んできました。そして『新解釈つがる辞典』の制作という企画を立て、「つがる」という言葉に新たな解釈を加えて動詞化するという試みをしてきました。試行錯誤しながら2024年度までに50の動詞化がなされました。そこで今年度はその50作品の選考会を開催しました。

<木造高校生賞>

動詞「つがる」=「他人の善意に甘える」

津軽地域で自宅で獲れた野菜や果物をおすそ分けで貰う風習を踏まえて、こういう意味を持つ言葉として考案されました。

 

報道機関に取り上げてもらい、夕方のニュースにも放映されました。

「いろんな作品がある中で、どれも良い作品だが、多くの人に知ってもらえればうれしい。(木造高校生賞は)いろんな人に魅力を発信できると思う」 

工藤颯太さん(33HR)のコメントでした。

「高校生のこころを守り、育てる支援の在り方」を学ぶ

 11月18日(火)本校の多目的教室で教職員のための研修会が実施されました。これは高教研教育相談部会西北地区会研究会も兼ねており、各高校の教育相談を担当している先生方11名も参加されました。

 弘前大学大学院保健学研究科  助教 櫛引 夏歩先生をお迎えして「高校生のこころを守り、育てる支援の在り方〜学校ができる予防的な関わり〜」のテーマで勉強させていただきました。櫛引先生は1人でいても前向きな考えができる教育プログラム「e-BОCCHI(イーボッチ)」を開発・展開する研究者の1人で、このプログラムは2025年度茨城県の中学校で導入されているそうです。

 研修内容は、自分自身や他者を大切にすること、自分自身で心身の不調に気づくこと、助けを求めることと支援することを中心に「e-BОCCHI(イーボッチ)」の心理教育プログラムを盛り込みながら、学校現場に取り入れる場合どんな工夫ができるか、取り組んでみたいことは何か等々、グループワークをしながら進めました。本当によい研修でした。

 生徒も期末考査で頑張っていますが、わたしたち教職員も生徒理解のために努力しています。いつでも私たちを頼ってくださいね。

 

<総合的な探究の時間>テーマ「若者の早期離職問題について」企業とディスカッション

10月21日(火)、総合的な探究の時間を利用して、若者の早期離職問題について探究している班が、一般企業の方とのディスカッションを実施しました。今回探究活動に協力していただきました企業は「株式会社DRAGON AGENCY」という、IT関係の企業です。生徒たちからの質問に、若者の早期離職の現状について企業目線からの意見をいただいたことで、探究をより深めることができました。また、就職活動成功のためのポイントなどのアドバイスもいただきました。講師の方々の就職活動に関するエピソードに、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。

つがる市食生活改善推進員による料理講習会

   10月27日(月)本校の調理室でつがる市食生活改善推進員による料理講習会がありました。「全世代に広げよう健康寿命延伸プロジェクト」のテーマのもと若者世代は食事バランスの偏りややせ、食塩摂取量や野菜摂取の課題があるため、家庭クラブ員(15名)を対象に実施しました。まず、つがる市食生活改善推進員さんより健康的な食生活について講義をしてもらい、実習に入りました。メニューは「タコライス、にらともやしのごまみそ汁」です。みそ汁の塩分濃度は0.8%で、実際に計測しました。おだしがきいてとてもおいしいく出来上がりました。放課後の活動のため、タコライスは持ち帰りとなりました。班ごとに指導していただいた食生活改善推進員さんと調理技術や学校生活などについて楽しくコミュニケーションをとりながら料理を完成させました。生徒の感想の中には「すぐ家族に作って食べさせたい」「健康のための食事作りに関心をもった」「将来の一人暮らしの生活に役立てたい」などがありました。

   つがる市役所の松橋保健師さん、食生活改善推進員のみなさんありがとうございました

  

芸術鑑賞教室(演劇)~地雷探知犬ニーナ~

 10月24日(金)本校第一体育館において芸術鑑賞教室が開かれました。

 劇団マグネットワールドによる「地雷探知犬ニーナ~NEENA~」という演劇で、世界で今なお地雷原を抱え、地雷の被害に遭っている子どもたちがいる現実、地雷除去に命がけで奮闘するボランティアの人々のことを劇を通して学びました。

 生徒会長の長内泉由椛さんは「地雷のこと、自分の国について、平和について、家族について考える機会を得ることができました」と全校生徒を代表して感謝の挨拶を述べました。

 劇団マグネットワールドの皆様、本当にありがとうございました。

芸術教室1芸術教室2

芸術教室3

つがる市長杯親睦ゲートボール大会運営ボランティア

感想を発表する小坂君BB賞をとりました。

10月26日(日)つがる市柏体育センター多目的室内運動場でつがる市長杯親睦ゲートボール大会が開催されました。本校の野球部と家庭クラブ員の有志が参加しました。運営ボランティアで、コート整備や弁当配布の仕事はありましたが、ほぼほぼ参加者でした。木高生を含め約40名の参加者が8チームにわかれ、トーナメント方式で戦いました。本校の生徒は全員初心者で、約30分の講習会後にいきなりの本番の試合開始でした。

 各チームにはキャプテンがいて、キャプテンの指示通りゲームを進めていきます。技術はもちろんですが、チームメートとの連携が欠かせない頭脳プレーのスポーツだということがわかりました。高齢者とは思えない戦略家やテクニックのスペシャリスト揃いで、本当に楽しく、勉強になりました。

 本校チームでは高橋キャプテンのもと、大栁先生のいるチームが戦略で、途中からBB賞を狙うプレーに切り替え、作戦通り見事に受賞しました。閉会式では参加した3名の生徒が堂々と感想を発表してました。

木高JRC 三冠そして四連覇!!!

救急法実技コンクールの部壁新聞コンテストの部

   10月18日(土)木造高校を会場に第46回青森県高等学校総合文化祭青少年赤十字部門が開催されました。この大会は体験発表の部、壁新聞コンテストの部、救急法実技コンクールの部の3部門があり、それぞれに県内のJRC部員が競い合います。西北五地区の加盟校が木造高校だけになってしまったため、すべての部門に参加せざるを得ない状況でした。さらに会場校のため、会場設営をはじめ様々な仕事がのしかかってきましたが、中弘南黒地区の顧問・JRC部員、本校の野球部、サッカー部、陸上部、生徒会などに協力してもらい、無事大会を終えることができました。

 私は表彰式の担当だったため、係の先生や生徒と打ち合わせしながら準備を進めていると、賞状盆に載った賞状を成績発表の前に見てしまいました。なんとそこには木造高校の名前がズラリ!! 3部門においてすべて最優秀賞を頂きました。救急法実技コンクールの部はなんと4連覇です。連日遅くまで活動していた生徒たちの頑張りと努力を称え、うれし涙をこらえながら表彰式の仕事を終えました。生徒たちも堂々と、部会長である八戸中央高校の濱端校長先生から賞状を授与されていました。本当に誇らしい生徒たちです。

木高JRC魂ここにあり!!!

 

 

性教育セミナー

 

 10月15日 1年次生を対象に性教育セミナーが開催された。これは性に関する正しい知識を得るとともに、男女がそれぞれの性を理解し、自分自身の心と体を大切にする態度を育てることを目的に毎年実施されている。エルム女性クリニック院長 佐藤秀平 先生を講師に迎え、「性と生について〜10代のいまこそ考えなければならないこと〜」と題して学習した。セミナーの中で「LGBT」と、「SOGI」との違いを説明してくださり、特定の人だけではなくあらゆる人を含む「SOGI」という概念が人権の観点から注目されていることや、自立・共生とともに改めて命の大切さを学んだ。

木高JRC ここにあり!!

10月1、2日 両日にわたり、木高総合競技大会がつがる市総合体育館で行われた。 多くの保護者が応援に来てくれたこともあり、熱戦が繰り広げられた。2日目競技大会(運動会)の部活動対抗リレー面白部門に工夫を凝らした多くの部活動が出場した。

 吹奏楽部は楽器を演奏しながら、柔道部は胴着に着替えて1人の部員がバトン代わりに背負われ、男子バスケット部は馬飛びしながらなど各部活動がアピールしながら体育館を一周した。

 わがJRC部は三角巾を用いた応急処置をしながら進んだ。これは救急法実技コンクールの種目の一部だ。昨年度優勝メンバーと今年度参加するメンバーの合同チームで出場した。頭、上腕、吊り、下腿、足首のねん挫を想定して処置していった。最後はJRC部の旗をもって全員でゴールした。パフォーマンス的にはちょっと地味かもしれないが、顧問としては大満足。

10月18日(土)木造高校を会場に高総文青少年赤十字部門が開催される。もちろん救急法実技コンクールにも出場。よかったら見に来てください。


ゴール後のJRC部員足首ねん挫の固定をしているJRC部員楽器を演奏をしながら参加の吹奏楽部部員がバトンの柔道部

第2回避難訓練 大地震を想定して

9月26日 中間考査終了後、第2回避難訓練が実施された。今回は緊急地震速報を取り入れた大地震の想定だった。避難訓練の1週間前から緊急地震速報を見聞きしてからの身を守るための行動の動画や救助袋の使い方の動画を視聴してもらい、各自でイメージトレーニングを重ね準備した。

 緊急地震速報が鳴り、担任の指示で机の下に入り身を守った。その後迅速に『お・は・し・も』を守って避難した。避難場所では業者とつがる市消防署の立会いのもと、逃げ遅れた生徒・職員がいる設定で救助袋体験が行われた。けが防止のために事前に長袖長ズボンを着用した9名の教職員・生徒が体験した。今回実施した垂直式の救助袋は、らせん状の袋本体の中をすべり降りるもので、みんな安全に避難していた。その後、校長先生とつがる市消防署の方から講評をいただいた。校長先生からは人員確認時に教職員の人員確認に見落としがあったと指摘され、次回の課題となった。つがる市消防署の方からは生徒はスムーズに避難できており、今後も訓練時は先生の指示に従って安全に避難行動してほしいとのことであった。避難訓練は生徒のための訓練ではなく、学校生活を共にするすべての人のためものであり、私たち教職員は細心の注意を払い、役割分担や一つ一つの行動を確認しながら臨まなければいけないと思った。

垂直式救助袋  救助袋を体験した教職員、生徒

ホームルーム活動 テーマは第2回いじめ未然防止啓発教室

9月4日7校時、第2回いじめ未然防止啓発教室を実施した。

 本校のスクールカウンセラー佐々木りえ子先生監修の指導案を各HR担任がアレンジを加え一斉に実施した。はじめに今年の5月に実施した「いじめ未然防止啓発教室」を振り返り、いじめの定義を再確認することから始まった。HR担任がファシリテーター(進行役)となり、ワークショップ形式で行い、『わたしのいもうと』の絵本の読み聞かせやいじめの4層構造に着目し、いろいろな立場で考えることができた。グループワークでは各自の考えを付箋紙に書き、情報やアイデアを効率よく整理できていた。「いじめNo」や「いじめが起きにくいクラスにする」ために自分ができることを考えていた。一人一人の行動は小さいものでも、大勢がNoに向かえば空気をかえられることに気づき、真剣に取り組んでいた。各HRに掲示した行動宣言どおり各自で取り組んでほしい。

お知らせ

 

写真は昨年度3月のものです

3年生1名に『進学者一時資金(30万円)』として本校の後援会から授与されました

彼女は国公立大学へ進学を決めた後援会の奨学生であった生徒です

合格おめでとうございます

本校後援会の奨学金は以上のような勤勉に励み他の生徒の模範となる生徒であれば授与されます

一緒に写っているのは後援会理事長 増田さんです

インターハイ・全国高総文へ向けて

インターハイおよび全国高総文へ向けて激励費贈呈式が行われました(令和7年7月2日)

柔道部 佐 藤 汰 珠(さとう たいじゅ)・豊 嶋 大 翔(とよしま はると)君と

陸上競技部 太 田 啓 斗(おおた けいと)君、そして

かるた競技部 今   桃 華(こん ももか)さんです  活躍を期待します

本校の食堂です

 昨年度食堂を閉める3月10日から最終日3月11日までは沢山の生徒が来てくれました。食堂へ感謝の気持ちでいっぱいでした

今年度、食堂は弁当のみの販売になりました。画像は4月14日から4月21日、22日、そして1か月後の5月16日、5月23日の様子です。

弁当販売になってもこのように盛況です。 写ってくれた生徒、ありがとう!! 先生方もありがとうございます 皆さま今後も何卒よろしくお願い申し上げます

 弁当販売は、弁当のほか、揚げたいやきやフライイドポテト等のサイドメニュー、夏季限定でアイス等、1年中通して店頭販売があります

弁当の種類と店頭販売も是非ごらんください

8月1日(金)中学生を対象に体験入学を行いました

暑い中でしたが、全体会や木高生とのワーキング等に参加していただき、ありがとうございました。

『生徒が充実した学校生活を送っているのが伝わってきた。楽しかった』『他校にはない良さがたくさんあり、最初から最後まで飽きなかった』

などの嬉しい感想をいただき、中学生の皆さんにとって、進路選択の参考となったことを嬉しく思います。

全体会ワーキング

発表吹奏楽

「命を守る!  第1回避難訓練を実施しました」

 5月22日(木) 火災を想定した第1回目の避難訓練が実施されました。教職員、

全校生徒が緊張感をもって臨みました。

 火災発生場所によって避難経路を変更する必要があるため、生徒たちはいつもの

避難経路とは異なる避難経路に誘導され安全に避難しました。教職員は本部設営や

誘導、初期消火、通報訓練、救護などそれぞれの役割を確認しながら取り組みまし

た。 生徒たちも真剣な心構えと態度で避難し、教職員も含め全校生徒が迅速に集

合し点呼を完了しました。

 つがる市消防署の方と校長先生に講評をいただき、各HRの代表が水消火器体験を

避難訓練が終了しました。このような一つ一つの積み重ねが自分の命を守り、

大切な人の命を守ることにつながるのですね。

 生徒玄関の足ふきマットの準備、後片付けを自主的にしてくれた2年次生の女子

生徒にも感謝です。(こんな木高生が大好きです)本部設営と非常持ち出し袋を背負った救護班

消火器の取扱いを説明されている3年次前田君

水消火器体験中の3年次生

人員確認。何分で避難完了するのか!

第50回校内クロスカントリー大会を実施しました

岩木山をバックに颯爽と走る女子生徒

 5月2日(金)、本校の伝統行事である「校内クロスカントリー大会」が開催されました。今年は記念すべき第50回目となり、生徒たちにとっても特別な大会となりました。

 近年は新型コロナウィルスの影響や雨天のため中止となった年もありましたが、今年は2年ぶりの実施となりました。しかし、今冬の記録的な豪雪の影響により、例年の林間コースには倒木やぬかるみが多く見られ、安全面を考慮してコースを一部変更。つがる地球村周辺の自然豊かなコースを使用し、例年よりやや短い距離での開催となりました。

 当日は好天に恵まれ、岩木山を望む絶景の中、生徒たちは爽やかな春の空気を感じながら力いっぱい走り抜けました。1年次から3年次までの全校生徒約430名が、男女別のそれぞれのコースに臨み、応援の声が響くなか、仲間と励まし合いながらゴールをめざす姿が見られました。

 50回という節目の大会は、多くの困難を乗り越えながらの開催となりましたが、生徒たちにとって心に残る貴重な経験になったことと思います。今後も本校では体力の向上だけではなく、仲間との絆を深める機会として、この行事を大切にしていきたいと考えています。

 

 

 

大相撲の世界へ!

2月18日(火)校長室にて、神 哲平君の『各界入り出発式』が開かれました。

西岩親方から神君へ激励のお言葉が贈られました。そのお言葉は「文武両道」の精神のもと、木高のさらなる躍進を願う言葉でもありました。

相撲部の後輩たちから色紙が贈られ、共に相撲道を歩んできた応援団長松野君が思い出話を披露した後、エールを贈り、参加者有志の校歌斉唱で会を閉じました。

神君は巣立ち、親方と共に東京へと向かいました。厳しい各界入りを決意した18歳の若者の、新たな相撲人生がはじまったのです。