あおもり創造学 事業

あおもり創造学

学習成果発表会が行われました!!

12月13日(水)に、今年度の学習活動成果発表会が、本校体育館を会場に行われました。2・3年次生の12組の代表者が、全校生徒と来賓の皆様方の前で、総合的な探究の時間や課題研究で研究した内容の成果を発表しました。発表した生徒達は、地域社会の問題と絡めた課題を設定し、仮説を立て検証した結果や解決策などを提案していました。生徒たちは、堂々と発表しどのチームもアイディアに富む内容ばかりでした。

     
     
     
     
     

2年次総合的な探究の時間中間報告会を開催しました!!

 

  10月18日(水)に本校体育館において、2年次総合的な探究の時間中間報告会を開催しました。発表の2年次生は、探究活動の内容を簡潔にわかりやすくまとめて発表することで、プレゼンテーション能力の向上を促すこと、見学の1年次生は2年次生の中間発表を聞き情報収集し、今後の探究活動に活かすことが目的です。当日は、青森大学から社会学部長・教授 清川 繁人氏、薬学部 教授  川村 仁 氏、総合経営学部 准教授 飛鳥 由美子氏の3名の先生が助言者として来校し、生徒にアドバイスをして下さいました。生徒からは、「これからの探究活動では、情報源を載せて信頼性を持たせ、仮説に対する新たな問いを見つけて次に繋げるようにしたい。」、「仮説を立て直したり具体的な例を出したり自分だけわかるようにではなく伝える人にわかるように資料を作ったり発表をしたい。」といった感想がよせられ、今後の探究活動の参考にしていました。

訪問医療についてのアンケート調査

 9月6日(水)に2年次格差是正プロジェクトの訪問医療について探究するメンバーは、イオンモールつがる柏ショッピングセンターの木造高校展示ブース「木高Labo」にてアンケート調査を行いました。地域医療は地域の交通事情に依存するかを地元の方々から声を聞き、今後の探究活動に活かすためです。当日は1時間余りの短い時間ではありましたが、60件余りの回答を得ることができ、仮説を証明する一つのデータにすることができました。

絶滅危惧植物「ガシャモク」のフィールドワークについて

 8月3日(木)・4日(金)に、青森の自然を活かすプロジェクト6名が、つがる市木造吹原方面の沼へフィールドワークに出かけました。目的は、絶滅危惧植物「ガシャモク」の保全に向けた現地調査で、「ガシャモク」の切れ藻の採取を行い、環境保全の方策を探りました。講師は弘前大学教育学部教授 勝川 健三氏、同大農学生命科学部付属白神自然研究センター准教授 山岸 洋貴氏で、参加した生徒たちは、「ガシャモク」の栽培方法の知見を深めることができました。

つがる市観光マップの制作に向けたフィールドワーク

 7月25日(火)・26日(水)の2日間、青森定住プロジェクトの12名が、つがる市観光マップの制作のために、つがる市内の各地にフィールドワークに出掛けました。この活動はつがる市「関係人口つながるプロジェクト事業」と連携して行われているもので、1日目は稲垣・車力地区に、2日目は森田・柏地区の観光スポットなどを取材しました。生徒たちにとっては初めて知る観光スポットもあったようで、説明をする職員の方の話に食い入るように目を輝かせていました。

あおもり創造学事業「RESAS活用講演会(整理分析)」

 7月5日(水)、情報の整理分析の考え方やポイントを専門家から学ぶことで、探究活動に必要なスキルを再確認することを目的に、「RESAS活用講演会(整理分析)」をリモート形式で行いました。
 講師は経済産業省東北経済産業局企画調査課の地域経済分析システム普及活用支援調査員の方にお願いしました。参加した2年次生は、EBPMの重要性やフィールワークで集めた情報をもとに仮説を立てたり、仮説を検証する演習にグループで熱心に取り組んでいました。
 講義内容
(1)前回「調査内容」の振り返り
(2)問題・課題発見ツールの使い方
 ①EBPMの重要性
 ②SWOT分析で問題の抽出
 ③ロジックツリーで仮説の構造化
(3)まとめ
 講義後の生徒の感想
・データなどの証拠をもとに問題解決することが大切だと分かった。
・SWOTや仮説の検証についてわかったので、今後のプロジェクトにいかしていきといと思いました。
・EBPM を使うことによって解決策を見つけやすくなることがわかったので今後の活動に活かしていきたいです。
・仮説や検証のやり方を真似して探究に活かしたいと思った。
・仮説の立て方がわかって今後に活かせそうだと思った。

あおもり創造学「木高生と地域の専門家による情報交換会」

 

 6月27日(火)本校2年次生の格差是正プロジェクト及び短命県返上プロジェクトの21名を対象に、地域医療の課題について話し合う情報交換会を開催しました。この情報交換会は学校の所在地及び生徒の居住地域の医療課題について、医療関係者から話を伺い持続可能な開発目標に繋げて考えさせることで、各々が立てた仮説の検証に繋げる目的で行いました。
講師は近隣市町村の6名の皆様方で、当該市町村の訪問医療とリモート医療の現状と課題について御紹介頂きました。

 講師一覧
(1)つがる市 誠仁会尾野病院 外来主任看護師 桑村 美千代 様
(2)五所川原市 福祉部地域包括支援課 課長 笠原 美香 氏 様
(3)五所川原市 医療法人白生会胃腸病院 地域連携室長 原田 恵子 様
(4)鯵ヶ沢町 つがる西北五広域連合 鰺ヶ沢病院 主査 秋元 勝寿 様
(5)小泊診療所 所長(医師) 丸山 博行 様
(6)小泊診療所 総括主幹  吉田 幸央 様

 講演会後の生徒の感想
(1)考えていた仮説とだいぶ違って、実際働いている人にしか分からないことだったので、聞けてよかったと思った。
(2)新しい仮説を立てるのに、行政にしてほしいことや、看護師、ドクター、保健師が現状について詳しく教えてくれたので、プロジェクトに役立てたいです。
(3)訪問診療を広めるにはどうすればいいかという点で仮説を立てたが、今回のリモート会議によりそれが崩れた。新しい仮説を考えるきっかけとなった。
(4)弘前大学では津軽弁講座などで津軽弁に困らないように対策などしていてすごいなと思いました。思っていたよりも津軽弁を使った診療で困ったことが多いと知りました。今回知ったことを、次からの総探の授業に活かしたいと思いました。
(5)若い人たちは津軽弁をあまりわかってないし、看護師さんも不足しているので誰でも分かるようなマニュアルみたいなものが必要だと改めて思いました。
など
 この情報交換会で学んだことを、今後の探究学習に繋げていって欲しいと思います。

環境保全に向けたワークショップを開催しました!!

令和5年5月17日(水)・31日(水)の両日、青森の自然を活かすプロジェクト11名が、環境保全に向けたワークショップを行いました。目的は、絶滅危惧植物「ガシャモク」の保全に向けて地域の自然環境を守ることの大切さについて学ぶことです。講師は弘前大学教育学部教授 勝川 健三氏、同大農学生命科学部付属白神自然研究センター准教授 山岸 洋貴氏です。参加した生徒たちは、絶滅危惧植物「ガシャモク」の保全に向けて、今後の研究のための知見を深めることができました。

あおもり創造学 「RESAS活用講演会(調査方法)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月26日(水)本校2年次生を対象に、地域経済分析システム(RESAS)の基本操作を目的とした講演会を開催しました。講演会では、RESASを活用したデータの収集方法を体験しながら、情報の収集及びその考え方やポイントを専門家から学ぶことで、探究学習に必要なスキルを再確認させる目的で行いました。
講師は、経済産業省東北経済産業局 総務企画部 企画調査課 地域経済分析システム普及活用支援調査員 福田 剛道様です。
 講義内容
(1)RESAS・VRESASの機能
(2)データ収集のポイント
 ①データ収集の考え方
 ②データ収集演習
(3)まとめ
 講義後の生徒の感想
(1)つがる市の人口や産業などわかりやすく自分が調べたいプロジェクトにも役立てそうで使ってみたいと思いました。
(2)なんとなくデータを見るのではなく目的を持ってデータを見ることが大切だと思いました。プロジェクト学習にしっかり活用していきたいです。
(3)RESASのいろんな情報が地方ごと、県ごと、市町村ごとにみられて、グラフなども分かりやすいのがとても素晴らしいと思いました。
(4)プロジェクトについての講演を聞いてこれから自分たちがどのように進めていけば良いかイメージすることが出来たので良かったです。聞いたことを活かしてより良いものを作れるようにしたいです。
(5)地域の強みや弱みを考えるきっかけになった。

 今後、生徒たちは講義で学んだ内容をもとに、探究課題の洗い出しに役立てていくことと思います。

あおもり創造学 「SDGS講演会」

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月19日(水)本校2年次生を対象に 西北地域の課題解決策をSDGSに繋げて考える講演会を開催しました。講演会は学校の所在地及び生徒の居住地域の魅力や課題について、自治体の担当者から話を伺うことで地域を再確認し、地域の課題解決策を専門家と共に持続可能な開発目標に関連付けて考えるさせる目的で行いました。
講師は近隣市町村の6名の皆様方で、当該市町村の地域課題を解決するための自治体の戦略について御紹介頂きました。

 講師一覧
(1)つがる市 総務部地域創生課 係長 石岡祐輔 様
(2)鯵ヶ沢町 政策推進課地域経営戦略班 主事 工藤啓晃 様、佐藤芽衣 様
(3)深浦町 総合戦略課 課長補佐 山﨑信行 様
(4)中泊町 総合戦略課 課長補佐 鎌田知美 様
(5)青森県西北地域県民局 地域連携部地域支援担当主事 舘山萌子 様

 講演会後の生徒の感想
(1)青森県の未来のために自治体が様々な戦略を立てていることがわかった。今日の講演を活かしてプロジェクトに取り組みたい。
(2)それぞれの地域でそれぞれの対策としてSDGsと結びつけて活動をしているのはすごいと思いました。
(3)自分が住んでいる町がしている事業を知る機会がなかったので知れるいい機会になれたのでよかったです。
(4)つがる市、中泊町、鯵ヶ沢町、深浦町といった市町村ごとに一つずつ紐解いていくことで、より具体的に青森県全体の課題について考えを深める事が出来ました。
(5)自分たちの地域における課題に対する対策があることを初めて知りました。今後のプロジェクトの参考にしていきたいです。
など

 今後、生徒たちは講演会で収集した情報をもとに、5つのプロジェクトに分かれて探究学習を進めて行くことになります。

ドリカム人づくり 事業

ドリカム人づくり

学習活動成果発表会が行われました!!

12月13日(水)に、今年度の学習活動成果発表会が、本校体育館を会場に行われました。2・3年次生の12組の代表者が、全校生徒と来賓の皆様方の前で、総合的な探究の時間や課題研究で研究した内容の成果を発表しました。発表した生徒達は、地域社会の問題と絡めた課題を設定し、仮説を立て検証した結果や解決策などを提案していました。生徒たちは、堂々と発表しどのチームもアイディアに富む内容ばかりでした。

遺跡・文化財ミニフォーラムを開催しました!!

イオンモールつがる市柏ショッピングセンターのしゃこちゃん広場で、遺跡・文化財ミニフォーラムを開催しました。この取り組みは、情報システム系列の課題研究の成果発表と当ショッピングセンター内にある、本校の情報発信基地「木高Labo」を発信するためです。当日は、NPO法人つがる縄文の会 川嶋理事長とつがる市教育委員会文化財課の小林学芸員も応援に駆けつけ、本校生徒が制作した観光ARの取り組みを世界文化遺産の専門的視点からサポートしました。また、本校3年次生による元気で軽快な司会進行や、本校吹奏楽部によるクリスマスメドレーは多数の来客者の足を止め、会場を和やかな雰囲気に変えてくれました。

新規就農者育成事業で製作した果樹選別システムを報告しました!!

情報システム系列では、完成した果樹選別システムをつがる市の新規就農者育成事業で報告をしました。この事業は、つがる市経済部農林水産課が主催し、新規就農を目指す方などを対象に、農業研修や各種支援など農業者育成のための様々なサポートを行っている取り組みです。システムを製作した生徒は、報告会に参加した新規就農者の方々を前に、果樹選別システムの取り組みの成果を堂々と発表していました。

果樹選別システムで使うりんごの写真を撮影しました!!

情報システム系列では、課題研究の連携先の五所川原農林高校さんに果樹選別システムで使うりんごの写真を撮影するために伺いました。五所川原農林高校では、果樹を担当する先生方から、りんごの大きさの判別基準について詳しい説明を受けた後、約650枚のりんごの写真を撮影しました。撮影したりんごの写真は、画像処理ソフトで加工修正した後、学習用と教師用に分けてから製作した果樹餞別システムで使用する予定になっています。

3年次フィールドワーク

 7月5日(水)、3年次の数名の生徒が、総合的な探究の時間の調査のため整形外科と消防署へインタビュー調査へ行ってきました。お忙しい中快く調査に協力していただいたおかげで、生徒は現場で働いている方から直接いろいろなお話を聞くことができ、とても勉強になったようでした。また、生徒が自分で電話をしてアポイントを取り、質問事項を考えインタビューすることで、普段の授業とは違った貴重な経験ができました。
 今回の調査内容を踏まえ、さらに探究活動をブラッシュアップしていって欲しいと思います。

果樹選別システムを製作しました!!

情報システム系列3年次生が、課題研究でリンゴの大きさを判別する果樹選別システムを製作しました。このシステムは無料のAIを活用し、インターネットのプログラミング環境で判別機を作成し、判別機で学習させた学習済みモデルを、持ち運び可能な選別機(マイクロコンピュータ)に入れて使用する仕組みになっています。今後は課題研究の連携先である五所川原農林高校さんにお願いし、収穫したりんごで学習及び教師用の写真を撮影する予定です。今後の活動をお楽しみに・・・。

JOMON亀ヶ岡遺跡・田小屋野貝塚まつり2023に参加しました!!

本校生徒約40名(引率者含む)が、9月2日(土)につがる市木造館岡の世界文化遺産亀ヶ岡遺跡で開催された「JOMON亀ヶ岡遺跡・田小屋野貝塚まつり2023」にボランティアとして参加しました。当日、生徒達は課題研究で制作した観光ARの発表や、観光ボランティアガイド、まつり会場のゴミ拾いなどを行い、つがる市の世界文化遺産を発信し、若い力をつがる市の観光振興に役立たせました。

 

探究学習中間報告会を開催しました。

7月12日(水)に本校において、3年次総合的な探究の時間中間報告会を開催しました。3年次生は、探究活動の内容を簡潔にわかりやすくまとめて発表することで、プレゼンテーション能力の向上を促すこと、見学の2年次生は中間発表を聞き情報収集し、今後の探究活動に活かすことが目的です。当日は、青森中央学院大学の先生が助言者として来校し、生徒にアドバイスをしました。助言者からは、「アンケート結果について、自分なりの分析ができていて良かった」、「発表の仕方が要点がわかりやすくまとめられていた」などのご意見がよせられ、生徒は今後の探究活動の参考にしていました。

観光ARを制作しました!!

情報システム系列の3年次生2名が、情報の課題研究の時間を利用して、つがる市の観光振興を目的に、世界文化遺産の亀ヶ岡遺跡、つがる市の魅力を紹介するAR動画とARフォトフレームを制作しています。この課題研究はつがる市のNPO法人つがる縄文の会と連携して行っている取り組みです。9月の縄文フォーラムでの公開に向けて、今後も木高生と縄文の会は、つがる市の世界文化遺産を盛り上げていきますよ。

スマート農業システム講習会に参加してきました!!

情報システム系列では、今年度も課題研究を利用して低コストのスマート農業システムの開発に取り組んでいます。3年次生の2名がリンゴ農家の業務の軽減を目的にりんごの大きさを判別する果樹選別システムの開発を行っています。5月24日には、地域のスマート農業の実態を知るために、五所川原農林高校で開催されたスマート農業システム講習会に参加してきました。