2025年10月の記事一覧
つがる市食生活改善推進員による料理講習会
10月27日(月)本校の調理室でつがる市食生活改善推進員による料理講習会がありました。「全世代に広げよう健康寿命延伸プロジェクト」のテーマのもと若者世代は食事バランスの偏りややせ、食塩摂取量や野菜摂取の課題があるため、家庭クラブ員(15名)を対象に実施しました。まず、つがる市食生活改善推進員さんより健康的な食生活について講義をしてもらい、実習に入りました。メニューは「タコライス、にらともやしのごまみそ汁」です。みそ汁の塩分濃度は0.8%で、実際に計測しました。おだしがきいてとてもおいしいく出来上がりました。放課後の活動のため、タコライスは持ち帰りとなりました。班ごとに指導していただいた食生活改善推進員さんと調理技術や学校生活などについて楽しくコミュニケーションをとりながら料理を完成させました。生徒の感想の中には「すぐ家族に作って食べさせたい」「健康のための食事作りに関心をもった」「将来の一人暮らしの生活に役立てたい」などがありました。
つがる市役所の松橋保健師さん、食生活改善推進員のみなさんありがとうございました
芸術鑑賞教室(演劇)~地雷探知犬ニーナ~
10月24日(金)本校第一体育館において芸術鑑賞教室が開かれました。
劇団マグネットワールドによる「地雷探知犬ニーナ~NEENA~」という演劇で、世界で今なお地雷原を抱え、地雷の被害に遭っている子どもたちがいる現実、地雷除去に命がけで奮闘するボランティアの人々のことを劇を通して学びました。
生徒会長の長内泉由椛さんは「地雷のこと、自分の国について、平和について、家族について考える機会を得ることができました」と全校生徒を代表して感謝の挨拶を述べました。
劇団マグネットワールドの皆様、本当にありがとうございました。
つがる市長杯親睦ゲートボール大会運営ボランティア
10月26日(日)つがる市柏体育センター多目的室内運動場でつがる市長杯親睦ゲートボール大会が開催されました。本校の野球部と家庭クラブ員の有志が参加しました。運営ボランティアで、コート整備や弁当配布の仕事はありましたが、ほぼほぼ参加者でした。木高生を含め約40名の参加者が8チームにわかれ、トーナメント方式で戦いました。本校の生徒は全員初心者で、約30分の講習会後にいきなりの本番の試合開始でした。
各チームにはキャプテンがいて、キャプテンの指示通りゲームを進めていきます。技術はもちろんですが、チームメートとの連携が欠かせない頭脳プレーのスポーツだということがわかりました。高齢者とは思えない戦略家やテクニックのスペシャリスト揃いで、本当に楽しく、勉強になりました。
本校チームでは高橋キャプテンのもと、大栁先生のいるチームが戦略で、途中からBB賞を狙うプレーに切り替え、作戦通り見事に受賞しました。閉会式では参加した3名の生徒が堂々と感想を発表してました。
木高JRC 三冠そして四連覇!!!
10月18日(土)木造高校を会場に第46回青森県高等学校総合文化祭青少年赤十字部門が開催されました。この大会は体験発表の部、壁新聞コンテストの部、救急法実技コンクールの部の3部門があり、それぞれに県内のJRC部員が競い合います。西北五地区の加盟校が木造高校だけになってしまったため、すべての部門に参加せざるを得ない状況でした。さらに会場校のため、会場設営をはじめ様々な仕事がのしかかってきましたが、中弘南黒地区の顧問・JRC部員、本校の野球部、サッカー部、陸上部、生徒会などに協力してもらい、無事大会を終えることができました。
私は表彰式の担当だったため、係の先生や生徒と打ち合わせしながら準備を進めていると、賞状盆に載った賞状を成績発表の前に見てしまいました。なんとそこには木造高校の名前がズラリ!! 3部門においてすべて最優秀賞を頂きました。救急法実技コンクールの部はなんと4連覇です。連日遅くまで活動していた生徒たちの頑張りと努力を称え、うれし涙をこらえながら表彰式の仕事を終えました。生徒たちも堂々と、部会長である八戸中央高校の濱端校長先生から賞状を授与されていました。本当に誇らしい生徒たちです。
木高JRC魂ここにあり!!!
性教育セミナー
10月15日 1年次生を対象に性教育セミナーが開催された。これは性に関する正しい知識を得るとともに、男女がそれぞれの性を理解し、自分自身の心と体を大切にする態度を育てることを目的に毎年実施されている。エルム女性クリニック院長 佐藤秀平 先生を講師に迎え、「性と生について〜10代のいまこそ考えなければならないこと〜」と題して学習した。セミナーの中で「LGBT」と、「SOGI」との違いを説明してくださり、特定の人だけではなくあらゆる人を含む「SOGI」という概念が人権の観点から注目されていることや、自立・共生とともに改めて命の大切さを学んだ。