1年次・産業社会と人間~プロフェッショナル講座~
今回は、幅広い見方・考え方を育み、将来について考えるきっかけとするため、東進ハイスクールのビデオ教材を視聴しました。クラスごとに、株式会社マザーハウス代表取締役社長兼チーフデザイナーである山口絵理子先生の「keep walking(一歩踏み出す勇気)」を視聴し、「夢を叶えるために必要なこと、必要な力とは何か」について話し合いました。山口先生は「自分は将来何をしたいのか」をとことん考え、慶応義塾大学に進学した後、授業で「世界には学校に行けない子どもがたくさんいる。そういう貧しい国では教育への投資が一番大切」ということを学び、途上国のために働きたいと思うようになったそうです。しかし、「ほしいのは援助じゃなく仕事」という現地の人からの言葉で考え方が変わり、現在の会社を立ち上げることにしたそうです。どんな困難にも立ち向かっていく山口先生の話を聞いて、生徒は「夢を叶えるために必要なこと、必要な力」について多様な意見を出し合っていました。